【DIY】スライド丸ノコの動きが悪い→修理

課題の確認

愛用している日立のスライド丸ノコ(C10FS)の調子が悪いです。

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↑愛用のC10FSのちょっと新しい奴

通常、グリップにあるトリガーを握ると調子よく回転を始めるのですが、なんだか息継ぎをしたような状態でウンウンうなっています。
負荷で停止しているような状態でもなく、小刻みに停止と稼働を繰り返しているような状態です。
だましだまし使っていましたが、ついにうんともすんとも言わなくなりました。

こういう時に真っ先に疑うのは接点部分の接触不良なので、まずは点検しやすいモーターのブラシを点検してみました。

減ってしまうことはDIYレベルの仕様頻度ではあまりないのですが、使用後の木くずがブラシに挟まったりして起こるトラブルの可能性もゼロではないので念のため点検です。

概ね問題なし。

一応ブラシとコミュテータを軽く掃除しておきました。

続いて疑う接点部分はもう一つしかありません。
グリップについているトリガースイッチです。

症状と症状の進行度・スピードから大方こっちだろうと見当はついていたんですが・・・

修理開始

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上部を大きく覆うカバーの中に組み込まれているためバラすのが面倒くさくて・・・。
スイッチが分解可能なタイプの場合接点の清掃で直りそうですが、Assyで供給される分解不可能な部品の場合、部品の調達がめんどいし時間もかかるので、部品到着まで作業が中断してしまうといういやな流れも覚悟しなければなりません。

エイヤーと分解してみると、まぁなんとかバラせそう。

この手のはバラすときに爪を折ってしまって組み立て不可能にならないように慎重に分解しなければいけません。

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ということでバラバラに。
もう一つ分解メンテあるあるとして、ばらした瞬間バネがどっかに飛んで行ってしまって再起不能という悲劇。

これにも気を付けながら分解・・・うぉおおバネが飛んでった!!!!!

さて分解してみると予想通り接点部分が黒焦げです。

スイッチは接触して初めて電気が流れるわけではなく、接触する直前に接点間で放電します。そのとき接点付近にあるゴミやほこりを巻き込んで燃え、そのカスが接点に徐々に付着していきます。
WP_20160529_08_53_28_Pro最初は影響は軽微なのですが、通電できる接点が小さくなっていくと加速度的にカーボンがたまりやすくなり、一気に導通不良に陥ります。

冒頭で

「だましだまし使っていましたが、ついにうんともすんとも言わなくなりました。」

と説明しましたが、まさにこの状況です。
ここに詳しく載っています。

http://www.fa.omron.co.jp/guide/faq/detail/faq04898.html

ということで接点を掃除して再組立て、導通テストで完全復活しました。

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丸ノコなどモーターを使う機会は突入電流も大きく接点不良を起こしやすいので、おかしいな?と思ったらスイッチの掃除をするとよいでしょう。

あるいは、接点不良の起こりやすいそうな古めの機械の場合、いっそリレーに置き換えてしまうのも手かもしれません。

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