【自転車DIY】ディレイラーハンガーを作ろう 其の三

ディレイラーハンガー製作の山場 其の1
穴を開けたら穴に機能を持たせるために二次加工です。
今回は、
  1. 車体取付側に段付き加工
  2. ディレイラーハンガー側にタップ加工

をします。

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車体取付側に段付き加工があるのがわかります。
ディレイラーハンガーを固定しているのが意匠も重視した特殊なビスなのでやらなければいけませんが、おそらく車体側のネジ見る限りM6-1.0ぐらいなので、鍋頭のビスなどで十分かと思います。接触しそうな部品もありませんし。なのでこの工程はなくても大丈夫。
ただ、「やるなら完コピしろ」と囁くのです。私のゴーストが。
なのでやることにします。
用意するのは穴あけに使ったボール盤と、フライス用のエンドミル。
フライス用のエンドミルをボール盤にセットし、必要な高さまで作業台をスライドしながらちょっとずつ段の加工をしていきます。※
ドリルでも似たような加工はできないこともないですが、ドリルの先端には角度がついているので、今回のような底面が平らなビスだと接触抵抗が減ってきちんとビスとしての役割を果たしてくれなさそうなので、加工することにしています。
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そもそも用途外の使い方でボール盤に負荷をかけるので、ほんとに慎重に少しずつだけ加工しています。
あー、手動でいいからフライスほしい・・・・。
※本来のボール盤とは違う用途なので、真似しないでください。ボール盤壊したり怪我します。
WP_20161105_11_53_46_Proということで加工が完了しました。
今回小加工なのでボール盤をフライス代わりに使いましたが、もうちょっと加工範囲が大きいとやらなかったかもしれません。
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ということですっぽり収まりました。気持ちいいですね。
ディレイラーハンガー側にタップ加工をする
ディレイラーハンガーに付属しているネジは、M10-1.0というちょっと特殊なピッチのネジです。
通常のタップ&ダイセットにはおそらく入っていないので、購入しましょう。

WP_20161105_12_02_03_Richタップは常に同じ方向にグイグイ回していくのではなく、ちょっと正回転させて削ったら逆回転させて、またちょっと正回転させたら逆回転させるという作業を繰り返してタップを切っていきます。

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さらに今回は、正確なシフトチェンジのためにも正確な位置でディレイラーに鎮座してほしいため、タップも正確に刻みます。

と言っても、最初の数ミリボール版を使ってキチっと垂直にタップを立てるだけです。

 

 

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ある程度食い込んだらそうそうズレることはないので、ボール版から外して手動でタップを切ります。

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出来上がり!もちろん、ディレイラーがちゃんと納まるか確認します。
座金が厚いこと、素材が鉄であることからディレーラー取り付け部の裏の厚み確保のための鉄板の溶接は特に必要ないと思いましたが、「やるなら完コピしろ」と囁くのです。私のゴーストが。

ということで今回は、皿穴加工とディレイラー取り付け用のタップ加工をしました。

お次は仕上げ編です。

今回使用した資材や道具
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