【車DIY】そろそろ夏。車のエアコンクリーニングでもやるか。

車のエアコンもクリーニング

暑い。暑い。大事なことなので、もう一度、暑い。
当ブログのオーナーさかきばらは大の夏好きで、夏は自分のためにあると思っているぐらいです。
が、好きなのは短い影や青い空、大きく高い雲や透き通った海であって、蒸し暑い気温ではないのです。
30年前のように過ごしやすい夏だったらいいのになぁ・・・

ということで、エアコンを使う機会が増える夏、住宅用のエアコンはフィルター掃除なんかをすると思いますが、車のエアコン、どうしてますか?

今回は、エアコンが活躍する夏を前に、車のエアコンのメンテナンスをしてみようと思います。

エアコンをクリーニング!

一般的な乗用車でのエアコンのクリーニングのポイントは2つ。
一つはエアコンのファンの手前に設置されているフィルターの清掃or交換、もう一つは、その後空気を冷やす役割をするエバポレータの清掃です。

フィルタはなんとなくお分かりかと思いますが、エバポレータというのはラジエターのようなもので、この中を冷媒(エアコンのガス)が通ることで通過する空気を冷やす装置です。

エバポ単体だと数度まで温度が下がることもあるのでエバポには大量に結露し、ドレンとして社外に排出され夏場のコンビニの駐車場の水たまりを形作ることになるわけですね。

その際、空気中の水分に溶け込んでいる汚れが徐々にエバポレータを汚していくわけですが、車の奥の方にあるのでなかなか掃除するわけにもいかないのが現状です。

もう少し涼しい時期の私だと、ダッシュボード外してエバポレータ露出させた状態から直接エバポレータを掃除するところですが、フツーの家庭はそんなことやってられない。

んじゃどうするかというと、ケミカル(薬剤)を使って掃除するんですね。

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左がそのケミカル。右が交換用のフィルターです。
交換用のフィルターはそれほどめんどくさくないのでさっと交換して良し。今回のメインテーマは、エバポレータ掃除用のケミカルです。

 

これがケミカル。「クイックエバポレーターS」という名称。
送風状態でブロワーに噴射して、エバポレータに薬剤を付着させ、ドレン水で洗い流すようです。

 

んでこっちがフィルター。
フィルターはある程度汎用性があるので共通車両がたくさんありますが、それでも少なくない車種があるのできちんと適応を確認しましょう。

ディーラーなどで行っているエアコンクリーニングも、今回のメニューと同じケミカルで同じメニュー(ケミカル清掃+フィルタ交換)のようですよ!

 

まずはエアコンのフィルタ交換

では早速やっていきましょう。
我が家の愛車はトヨタのノア(AZR60G)です。距離もいっているので、そこそこフィルタ、エバポレータともに汚れているはず。(車種によって細かい手順は異なりますが、概ね搭載位置は同じはずです。)

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どの車にもあるグローブボックス。
概ねこのあたりにブロワーやフィルター、エバポレータは隠されています。

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とりあえず開けて、横のストッパーを探します。

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これがストッパー。
これがあるおかげで必要以上に開かないようになっています。
この構造もおおむねどの車も同じです。
グローブボックスの横の樹脂をぐっと抑えて、グローブボックスを引き出します。

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下側は丸印のような構造で乗っかっているだけなので、えいやっと引っ張れば簡単に抜けます。

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グローブボックス側はこんな感じ。
概ねどの車種でもこんな感じです。

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グローブボックスが外れました。
中央に見えている白いのがフィルターケースです。

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両端を持って引っ張ると、簡単に引き出すことができます。

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左が取り外したフィルタ。
あんまり汚れていない?
右が新品のフィルタです。
ケースからフィルタ本体のみ外して交換します。

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やわらかいので簡単に外れます。
古いフィルタを外したら・・・

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向きを間違えないように新しいフィルタを取り付けます。
フィルタの再度に向きを示すマークがあります。

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交換完了。特に道具も使わないので、ここまで5分ぐらいで終わります。

ケミカルを使ったエバポレータの清掃

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これがケミカル「クイックエバポレーターS」。薬剤本体、噴射用のチューブとノズル、ノズル固定用のパーツ、説明書、脱臭剤がセットになってます。

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まずは薬剤を噴霧する場所を探します。
エアコンのフィルターを外した穴から除くと、ブロワーが見えます。
このブロワーに向かって噴射します。

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ブロワーに向かって3分間噴射し続けなければならないのですが、手で持って3分耐えてもいいですし、上手のように付属の固定具を使って噴射ノズルがブロワーの中央付近に向くように固定するのも手です。

幸いブロワーの手前に固定具を装着する場所があったので、付属の両面テープで張り付けて噴射ノズルを固定しました。

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ノズルを固定したら、反対側をケミカルの缶に接続します。
これで一旦準備完了。

エアコンクリーニング用の薬剤を噴射!

準備ができたら、エアコンを以下のように設定します。
・A/CはOFF
・温度は最低
・ブロワー強度は最大
・吹き出し口は上向き

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この時、エンジンは掛けていてもかけていなくてもどちらでも構いません。A/Cのコンプレッサーは不要なので。

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ブロワーが最大で回っていることを確認したら、「クイックエバポレーターS」の噴射タブをいっぱいまで押し込みます。
カチっと音がしてタブが固定され、薬剤が噴射され続けます。
このまま3~5分ほど薬剤がなくなるまで放置します。
ほんのりいい香りがします。

この間に、ブロワーから吸い込まれた薬剤が、ブロワーの先にあるエバポレータに付着して汚れを浮かせます。
台所掃除のときに、マジックリンを噴霧して少し置いておく感じですね。

A/Cを運転して薬剤をドレン水で洗い流す

「クイックエバポレーターS」の噴霧が終わったら、固定していたノズルを取り外してフィルタを取り付けます。

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交換してきれいになったフィルタを・・・IMG_20180527_162931709_HDR

装着。難しいことはないですね。
続いてグローブBOXも元に戻します。

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これで元通り。
最後に、エアコンの設定を、A/C以外の設定は触らず、A/CだけONに変更してしばらく回します。
この時、エンジンをかけておかないとエアコンがちゃんと機能しないので、エンジンもかけましょう。
エアコンをフル運転するってことですね。

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この後5~10分ぐらいエアコンをかけっぱなしにしておきます。
「クイックエバポレーターS」の薬剤をドレン水で洗い流すので、とにかくエバポレータに大量のドレンが付くようにしたいので、できれば湿度が高い日にやるとよいでしょう。
室内循環だとある程度のところで空気が乾燥してしまうので、できれば窓は解放した状態、あるいは外気取り込みでブン回したいところです。

記事にすると結構なボリュームですが、実際やってみるとフィルターの交換を含めても作業時間は30分ほど。

暑くなって最初にエアコンをかけたときの嫌な臭いを避けるためにも、今のうちにエアコン清掃、やってしまいましょう!

 

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