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【DIY】カホンを作ってみよう。其の七【木工】

◆仕上げ(塗装)

  1. 下調べ
  2. 要件出し、設計
  3. 調達
  4. 加工、製造  ←今回はここの一部
  5. 総括  ←とここ

さて最後の仕上げです。
市販品はラッカーかポリウレタンでの塗装が主流のようですが、いずれにせよ床に置いて座って叩いて使うという洗い扱いだといずれ傷んでくることが予想されます。ポリウレタンならそれほど損耗もないと思いますが、万が一の補修が面倒。ラッカーは補修しやすいものの、損耗しやすいってことで、今回は(も)オイルフィニッシュにすることにします。

WP_20141203_014
△いつものOld village蜜蝋ワックス

WP_20141203_015
△施工前

WP_20141203_017
△施工後。微妙な鈍いツヤが上品です。
手触りも最高。

個人的に木材の表面仕上げはオイルフィニッシュが好きです。
木の手触りを活かせる、補修が用意、メンテナンスが用意、そして施工が容易!!(最後が一番重要)
ということで愛用のOld villageの蜜蝋ワックスで仕上げます。

そのままだと床に直置きになってしまうので、足代わりとしてクッションフェルトを貼り付けます。

WP_20141203_018
△ホームセンターなどで売っている家具用のクッションフェルトシート。安い。

WP_20141203_019
△角があるとそこからはがれやすくなるので、角はキッチリ落として貼り付けます。

◆DIYカホン制作 総括

と、お送りしてきました手作りカホン、ようやく完成しました。

WP_20141203_021
△板厚と仕上げでなかなかに趣のある家具調カホンとなりました。

WP_20141203_024
△角のR、随所に見られる美しい木目がいい味を出しています。

(写真はスナッビーのプッシュロッド実装前なので見えてません。)
手を抜いて作った割には思ったより良い出来になったのではないかと思います。
肝心の音は・・・

うーん、カホンってそもそも生音で聴いたことがない・・・。
どこかで演奏する機会がこれからあることを切に願います。
製作後の実際の主な用途は、”椅子”ですね。
まぁ座って使うものだからいいか…。

 

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【DIY】カホンを作ってみよう。其の二【木工】

◆どんなカホンをDIYするのか。

  1. 下調べ
  2. 要件出し、設計  ←今回はここ
  3. 調達
  4. 加工、製造
  5. 総括

前回に続いてカホンの製作です。

前回の調査で、カホンという楽器が如何に適当なものであるかよくわかりました。
他のDIYカホナー(カホニスト?)も総じて
「ただの箱だろ」
ぐらいの勢いで作っていらっしゃるので敷居も低いってもんです。

元楽器職人としては、音を構成するための楽器の要素って色々あるのでそんな適当でいいんかなーと思いつつも、まずは完成させることが大切なのでできる限り緩い要件にしてみたいと思います。

  1. せっかくだからいい音で鳴らしたい
  2. スナッビーは調節できた方がよさそう(普通のスネアドラムよろしく)
  3. サウンドホール後ろだと音飛ばなく無い?
  4. 仕上げは綺麗にいきたい(楽器だし)
  5. 座るんだし、頑丈がいいよね。

ということで例によって上記要件を満たす図面を引いてみたのがこれです。

20151207100035

相変わらず線薄くて見にくいですね。
何度も言いますがそろそろ2DCADの三面図卒業して3DCADでグリグリ動かしてみたいです。
なんかフリーで見栄えのいい3DCADツールないですかね。

1.音に関しては、合板を使うと余計な倍音が乗りやすいので基本的にはスプルースの無垢材でボディは作ることにします。

2.スナッビーはスネアドラムのように、レバーで聞き具合を調整できるといいような気がします。ここが音作りに肝心なポイントのような気がするので、後から調整できるようにしておきたいなーといったところです。

3.カホンという楽器の特性上、打面が前面に来るのでサウンドホールを前面に配することができないのが悩みの種です。
そもそも打楽器なので音の指向性を論ずるべきではないと思うのですが、アコースティックな編成の場合、その他の伝統的な楽器類の音の大きさ、音の前への飛び具合(画考慮されていること)を考えると考えて損はないと思います。
悩んだ結果、打面下部にサウンドホールを配してホーンを設け、低音の前方への指向性を高めるとともに増強することを目指しました。
スピーカーのバスレフポートのようなものです。

4.仕上げは”可能な限り”丁寧に行いたいと思います。こだわればラッカー塗装でバフ仕上げ、はたまたウレタン塗装でバフ仕上げなんてのも可能ですが、やはりナチュラルな質感を大事にしたいので、オイルフィニッシュにしたいと思います。

5.薄い合板で箱を作ると強度がやや不足するため、どうしても接合部分に補強材が必要になってきます。が、前述したようにピッタリと接合されていない木材同士だとどうも余計な倍音(要するにノイズ)が発生しそうな気がして、無垢材を高精度に接合する方法をとりたいのですが、そうするとある程度の厚みが構成材に必要になります。
従って、主に音を反射・共鳴させる側板、背面板は共鳴しやすい薄めのスプルースの木材、側板、背面板をしっかり支えて鳴らすため、また強度を稼ぐために、天板、床板は厚めのスプルース材を使用することにしました。
底と中間の位置に設置する板は、前述のホーンを施工するためにもある程度の厚みが必要で、合理的な設計になりました。

と、グダグダ言ったもののもともと民族楽器なので楽しく鳴らせれば何でもいいんです。
上記は完成品に箔をつけるための言い訳ですね。
どんなに考えて作ったところで音の良し悪しなんて主観的なモンなんですから、演奏する本人が満足すればそれでいいのです。
※あと厳密に言えば木製楽器の音の厳密な設計って基本的に無理です。

 

さーて、御託も終わったところでさっさと作りますか!

 

 

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【DIY】カホンを作ってみよう。其の一【木工】

カホン・・・

なんですかそれは?

最初はそんなところから始まりました。
切っ掛けは友人のSNSでのエントリー。

アコースティックライブをやってる友人の言うことなんでなんかの
楽器かなーと思ってググってみると・・・おもしれー!

学生時代、同じバンドのドラマーに叩かせてもらっていたので多少の心得はあるものの、そもそもドラムって道具揃得るのにお金かかったり、置き場所が無かったり、消音できなくて練習しにくかったりとかなり敷居の高い楽器の一つだったりしますが、これ、カホンだったらそうでもないよね!?

よーし、いっちょ作ってカホン奏者に!

とは思わず、単なる好奇心で作ってみることにしました。
まぁ言ってみれば箱ですよ、ただの箱。
訳はないです。

ではまずはカホンについて調べてみましょう。

カホン – Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%83%B3

カホン(Cajón)は、ペルー発祥の打楽器(体鳴楽器)の一種。カホーンとも発音される。
カホンは楽器自体に跨って演奏される箱型のもの(ペルー式と呼ばれる)からコンガのように股に挟んで演奏されるもの(キューバ式と呼ばれる)まで、打面が木製である打楽器全般を指す。 通常ペルー式カホンを指す場合が多い。

要するに”箱”のようです。
安価なキットも出ているようですが、箱だけに普段DIYやってる方なら難易度は高くはないでしょう。

画像はこんな感じ
カホン の画像検索結果
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%83%B3&espv=2&biw=1212&bih=742&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=-iOnVKnlBYOxmAW46oCgCg&ved=0CD0QsAQ

演奏の様子はこんな感じ・・・。

https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E3%82%AB%E3%83%9B%E3%83%B3&tbm=vid

画像検索の結果や各メーカーの製品見ても大きさから仕上げから音色までバラバラで、およそ規格と思しきものはないように見受けられるので、これまた難易度が下がります。
成立する条件として、


  1. さえあればカホンと呼んで良さそうです。
    さすがにそれでは・・・とうことで、音色に変化をつけるために
  2. スナッビー
    を導入し、
  3. サウンドホール
    を加工して出力を稼ぐことにするといったところでしょうか。

あとは、各楽器の”個性”で許容されるぐらいユルそうです。
さて、次回以降は今回の製作のための要件出しでもしようかと思います。

  1. 下調べ  ←今回はここまで
  2. 要件出し、設計
  3. 調達
  4. 加工、製造
  5. 総括

~失敗しない家作りを経て完成した我が家で始める DIY(Do it yourself=手作り/自作) ライフ。
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