DIYと言えばDIYな男の手料理。
わたくしも”よきダンナ”という付加価値を得るために、休日妻に代わってピッツァを生地をこねこねしながら作るのですが、おいしくいただくための雰囲気づくりの一つとして以前ピッツァトレイ(なのかカッティングボードなのか)を作りました。
一般的な皿の上でピッツァカッターを使用すると皿のヘリの部分で大変危険な状態に陥るのですが、専用の皿兼カッティングボードであるピッツァトレイであればその点心配ご無用。
ガンガン遠慮なくピッツァカッターを走らせることができます。
ピッツァ好き御用達アイテムですね。
こんな感じ
このときは友人夫婦も来てピッツァパーリでした。
この写真をいつものFacebookに上記の写真をアップしたところ、お友達がたいそう気になったようで
「手作りされたんですか???」と聞いてこられました。
そうですよーとお答え差し上げると
「欲しいなー」と呟かれていたので、ちょうど時間もあったしそんなに難しい加工でもないし、手渡すのにちょうどいいタイミングもあったのでんじゃ仕上げ手前まで加工しますよーということで仕上げ手前まで加工することになりました。
まずは材料と段取り
できれば栗など木目がシャレオツな木材で作りたかったのですが、材料は安価なもので構わないということだったので、類似品作るときも調和がとりやすいようにホームセンターで売っているパインの集成材を利用することにしました。
- 形に切り出す
- 持ち手の穴をあける
- 面取りをする
- やすりで整える
- 塗装する
今回は4,5の工程はやってもらうことにしましたので、えいやーっと1~3までやっつけます。
1.形に切り出す。
形もシンプルなので特に迷うこともありません。
Rになる部分はあらかじめフォスナービットで穴をあけておいて
バンドソーでがりがり切り出します。
2.持ち手の穴をあける
大き目の穴の方が見た目がよろしいので、20φのフォスナービットで穴を開けます。
3.面取りをする
切り出したままだと角が立っていますし、面取りの加工は人力でやると結構大変なのでトリマーで面取りします。
で、今回はここまででできあがり!
この後の4の工程は、120番→240番→360番程度まで紙やすりで角のRや辺、面の部分を整えます。
最後の塗装の工程については塗装の種別によって行程が大きく異なるのですが、今回は食品を扱うものということで、クルミオイルをお勧めしておきました。
量も量なので、市販のクルミオイルではなくクルミそのものから抽出する方法をお教えしました。
その方法は既に別エントリーでアップしております。
【木工DIY】木工で使用するクルミオイルの作り方と作例 | シンヤ ドット ナゴヤ -SHINYA.NAGOYA-
ピッツァをDIYするなら道具もDIYしようぜ!ということでした。
ちなみにカッティングボードをした加工までお手伝いしたところこんなチョーおいしい手作りパンいただきました!あざす!
ちなみに一枚の材料費は大きさにもよりますが¥1000~¥1500ぐらいです。
今回使った道具とか素材とか↓

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