転ばぬ先のフットスイッチを製作する
さて、長々とフットスイッチの有用性とか導入するフットスイッチの蘊蓄垂れ流しましたが、いよいよ加工です。
なんで加工が必要なのか。
1.フットスイッチの電流許容量が貧弱で直接電動工具をドライブできないから
2.雄(コンセントに刺す側)雌(接続する電動工具側)それぞれコンセントが付いていないから
※1.については高許容量のものもあるのですがベラボー(私にとっては)に高いので却下です。
↓こういうの大阪自動電機(オジデン) [OFL-2] フットスイッチ OFL基本形シリーズ OFL2 02P03Dec16
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フットスイッチのための材料調達
ということで必要な材料のピックアップです。
自宅にある電動工具の定格電流を確認すると15Aのものが最大です。
なので・・・
1.100V15Aをコントロールできるリレー
2.100V15A流せる電線
3.雄雌それぞれ100V用コンセント(もちろん15A)
を調達します。
ところが、簡単に調達できると思われた1)が全然ない。
コイル側の電源の問題から、コイル側、被コントロール側いずれもAC100V動作が望ましいんですが、被コントロール側15A流せるリレーがない。あっても高い。
コイル側のコイルが5V動作のモノもあるんですが、かといってコイル側に別電源用意するのも面倒だなーと思っていたところ、ふとヒラメきました。
「ああ、5Vって今簡単に手に入るじゃん。」
思い出したのは、USB充電器。モノによっては2Aなんて大電流流せる小型で便利な優れモノです。
小さな機器を買っては付属してくるので、ガジェット好きな方なら家に腐るほどあるでしょう。ええ、うちにも腐るほどあります。腐りませんが。
充電器ならばオスの100Vコンセントも付属しているので、5Vと電源と併せて一石二鳥です。
ということで、使わなくなったUSB電源を探します。
何に使っていたかはわかりませんが、お誂え向きのものが見つかったので後先考えずコイツを解体することにします。
すでにバラしちゃってますが・・・。
そこそこ大きな100Vコンセント部を持つので、うまく行けば筐体もこれでいけそうです。
あとは15A流せる電線ですが、家の中探せばまぁどこかにあるでしょう。
肝心のリレーですが、大須をウロウロしていたらオムロンのリレーがあったので購入しました。¥450ナリ。
5Vの操作で125Vなら15A流せます。バッチシ。
ということで、次回から加工に入ります。
オムロン(omron) パワーリレー G5CAG5CA-1A-E DC24 1個
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